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※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の税務判断は税理士または所轄の税務署にご確認ください。
「開業届 e-tax やり方」で検索する人の多くは、すでに一度 e-Tax のサイトを開いて、どこから開業届を出すのか分からずに戻ってきた人です。検索候補に「できない」「mac」「スマホ」「控え」が並ぶのは、その途中で止まった場所がそのまま出ているからです。
この記事では、国税庁と e-Tax の現行ページを突き合わせて、開業届を e-Tax で出す手段がどれで、なぜ mac とスマホで止まるのかを先に確定させます。そのうえで、Windows がない人の出し方と、2025年1月から収受日付印がなくなった後の「控え」の残し方を並べます。提出期限そのものは開業届の期限の記事で書いたので、この記事は「どうやって出すか」に絞ります。
先に結論
- 国税庁の案内で、開業届を e-Tax で出す手段は「e-Taxソフト」(パソコンにインストールする版)だけです。そのソフトの推奨環境は Windows 11 で、ダウンロードページには「Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。」と書かれています。ブラウザで動く「e-Taxソフト(WEB版)」は mac でもスマホでも動きますが、作成できる手続の一覧に開業届がありません。mac とスマホで「できない」のは、操作の問題ではなく、開業届の入口が Windows 用のソフトにしかないからです
- 同じ WEB版でも、所得税の青色申告承認申請書は mac・スマホから出せます。国税庁は開業届(A1-5)を「パソコンからe-Taxソフトで」、青色申告承認申請(A1-8)を「e-Taxソフト(WEB版)の『マイページ』から。スマートフォンやタブレット、パソコンから」と書き分けています。2枚を同時に出すつもりでも、入口が違います
- 控えは、書面なら2025年1月から収受日付印が押されません。希望すれば日付と税務署名を書いたリーフレットがもらえます。e-Tax ならメッセージボックスの「受信通知」(氏名・提出先税務署・受付日時・受付番号)が提出の証拠になりますが、格納から1,900日(約5年)で消え、個人が中身を見るにはマイナンバーカードの認証が要ります。出した日に PDF で保存しておくものです
開業届を e-Tax で出す入口は「e-Taxソフト」だけで、Windows 11 が前提
国税庁の「税務手続の案内」で開業届は A1-5 という番号です。作成・提出方法の欄は次のとおりです。
[作成・提出方法]
パソコンからe-Taxソフトで届出書を作成の上、e-Taxにより提出してください。
詳しくはe-Taxホームページの「e-Taxソフトについて」をご確認ください。
※ e-Taxを初めてご利用になる方は、利用者識別番号を取得する必要があります。
※ 書面で届出書を作成の上、持参又は送付により提出することもできます。出典:国税庁 A1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続(2026年9月11日時点)
ここで言う「e-Taxソフト」は、パソコンにインストールして使う版です。別にブラウザで使う「e-Taxソフト(WEB版)」があり、mac の Safari やスマホでも動きますが、WEB版の「作成可能な手続」の一覧(パソコン版・スマートフォン版の両方)で所得税・消費税関係にあるのは「所得税の青色申告承認申請」と消費税の3つの届出だけで、個人事業の開業・廃業等届出書は載っていません。開業届が載っているのは、インストール版の利用可能手続一覧(申告所得税関係)のほうで、その推奨環境は次のとおりです。
| e-Tax の入口 | 動く環境(国税庁の推奨環境) | 開業届/青色申告承認申請 |
|---|---|---|
| e-Taxソフト(インストール版) | Windows 11+Edge または Chrome。「Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。」 | 開業届 ○/青色 ○ |
| e-Taxソフト(WEB版)パソコン | Windows 11+Edge・Chrome、mac OS 13〜26+Safari 18.6・26.0 | 開業届 ×/青色 ○ |
| e-Taxソフト(WEB版)スマートフォン | Android 13〜16+Chrome、iOS 17.7・18.7・26.0+Safari | 開業届 ×/青色 ○ |
出典:e-Tax「e-Taxソフトのダウンロードコーナー」「e-Taxソフト(WEB版)のご利用に当たって【パソコン】【スマートフォン】」「e-Taxソフト(WEB版)で作成可能な手続【パソコン】【スマートフォン】」、国税庁 A1-5・A1-8(いずれも2026年9月11日時点)。○×は各ページの手続一覧と作成・提出方法の記載から
表の1行目が、「mac でできない」の全部です。Windows 11 のパソコンがあれば開業届は e-Tax で出せて、mac しかなければ国税庁が用意している e-Tax の入口はありません。スマホも同じで、WEB版はスマホで動きますが開業届の手続がありません。「操作が分からない」のではなく「手続が置かれていない」ので、設定を見直しても解決しません。
青色申告承認申請は mac でもスマホでも出せる。開業届と入口が違う
同じ「税務手続の案内」で、青色申告承認申請書(A1-8)の作成・提出方法は「e-Taxソフト(WEB版)の『マイページ』から申請を行ってください。なお、スマートフォンやタブレット、パソコンからe-Taxソフト(WEB版)をご利用いただけます。」です。開業届の A1-5 が「パソコンからe-Taxソフトで」と書いているのと対照的で、この書き分けが「開業届は mac・スマホで出せない、青色は出せる」の根拠になります。
期限は、青色申告承認申請書のほうが先に来ます。開業届は開業した年の確定申告期限まで(所得税法229条。2026年1月1日以後の開業に適用)、青色申告承認申請書は開業日から2か月以内(1月1日〜15日の開業はその年の3月15日まで。同法144条)です。青色を先に、開業届を後から出す順番でも条文上は問題ありません。ただ、2枚を別の入口から出すと、開業日と事業内容の記載がずれる余地が出ます。書面なら2枚を同じ日に同じ税務署へ出せます。
Windows がある人の手順。先に要るのは3つ
Windows 11 のパソコンがあるなら、e-Taxソフトで出す前に揃えるものは3つです。
- マイナンバーカード。電子署名に使う「署名用電子証明書」(パスワードは英数字6〜16文字、5回連続で間違えるとロック)と、ログインに使う「利用者証明用電子証明書」(数字4桁、3回でロック)の2つが入っています。市区町村で発行したときに設定した2種類のパスワードが要ります
- カードを読む手段。パソコンで読むなら ICカードリーダライタが要ります。国税庁は「マイナンバーカードなど、ICカードに組み込まれた電子証明書をご利用の方は、電子証明書のほかにICカードリーダライタが必要になります」と書いています。マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホをリーダ代わりにする方法は、WEB版と確定申告書等作成コーナーで案内されているもので、インストール版の e-Taxソフトの案内にはありません。開業届の入口では ICカードリーダライタが前提です
- 利用者識別番号(16桁)。A1-5 の注記にある番号で、「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー」からオンラインで取得できます。マイナンバーカードで最初から「マイナンバーカード方式」の登録をする場合は、開始届出書の提出は不要です
揃ったら、ダウンロードコーナーの順番どおり、利用規約と利用環境の確認、ルート証明書等のインストール、e-Taxソフト本体のダウンロード、税目プログラム(申請・届出の所得税関係)のインストール、と進めます。ページには「インストール・アンインストール・バージョンアップを行う際には、管理者権限が必要となります」とあり、会社支給のパソコンで管理者権限がない人はここで止まります。時間の制限もあり、e-Tax は「メンテナンス時間を除き、24時間」ですが、利用可能時間カレンダーには8時30分から利用開始の日と終日メンテナンスの日があります。早朝に送ろうとして「できない」となる日があるので、送る日はカレンダーで確かめることになります。
mac・スマホの人の出し方は3つ。無料の作成サービスからスマホで送るか、書面か
国税庁が用意する e-Tax の入口が Windows 用しかない以上、mac とスマホの人は別の経路を取ることになります。取れるのは次の3つです。
| 経路 | 要るもの | 控え(提出の証拠) |
|---|---|---|
| 会計ソフトの無料作成サービス→そのスマホアプリから e-Tax 送信 | マイナンバーカード、読み取り対応スマホ、利用者識別番号(マネーフォワードはマイナンバーカードに紐づけた番号) | e-Tax の受信通知+サービス側の提出履歴 |
| 書面を税務署へ持参・郵送 | 届出書の正本、マイナンバーの本人確認書類の提示または写し | 希望者に日付・税務署名入りのリーフレット(当分の間) |
| Windows 11 のパソコンを借りて e-Taxソフト | 上の3つ+管理者権限 | e-Tax の受信通知 |
1つ目が、mac・スマホの人にとっての実質的な e-Tax です。freee の「freee開業」とマネーフォワードの「マネーフォワード クラウド開業届」は、どちらも開業届と青色申告承認申請書を無料で作れるサービスで、作った書類をスマホアプリから e-Tax に送る機能があります。freee は2021年5月に「電子申告・申請アプリ」を開業届に対応させ、外付けのカードリーダーなしでスマホにマイナンバーカードをかざして申請できるとしています(利用者識別番号は送信時に入力し、同じ ID で会計に進めば再入力は不要、と2019年のリリースにあります)。マネーフォワードは「マネーフォワード クラウド確定申告アプリ」から送る形で、マイナンバーカードと読み取り対応スマホに加えて、マイナンバーカードに紐づけた16桁の利用者識別番号が要ります。紐づいていない番号を入れると送信できない、とヘルプに明記されています。この紐づけは e-Tax 側の「マイナンバーカード方式」の登録のことで、マネーフォワードのヘルプではマイナポータルアプリから利用者識別番号の取得と紐づけを行う手順を案内しています。
開業届と青色申告承認申請書を無料で作成 ・ スマホから電子申告できる
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WEB版の作成可能な手続の一覧に開業届が「ない」スマホで、なぜ会計ソフト経由だと出せるのか。国税庁は e-Tax の仕様を財務・会計ソフトの開発者向けに公開していて、その目的の1つに「MacOSなどの提供ソフトで当庁において対応できないOS等に対応した製品が提供される可能性があります」と書いています(e-Tax「e-Tax等仕様公開について」)。開始届出書コーナーにも「国税庁の仕様公開に基づき作成された会計ソフト」という記述があります。会計ソフト各社のアプリはこの経路で送信していると読め、国税庁の WEB版の画面は使っていません。mac に対応しないことを国税庁自身が前提にして、民間のソフトに委ねている形です。WEB版の一覧が示しているのは「国税庁のソフトで作れる手続」で、e-Tax が受け付ける手続の範囲ではありません。
2つ目の書面は、A1-5 に「持参又は送付により提出することもできます」とあるとおりで、窓口に行かなくても郵送で出せます。窓口に持っていく場合、2026年10月1日から税務署の総合窓口の受付時間は原則9時から15時になり、土・日・祝日と年末年始は執務を行っていません。書面のときだけ、マイナンバーを書いた届出書に本人確認書類の提示または写しの添付が要ります(e-Tax なら不要)。3つ目は借りたパソコンにルート証明書のインストールと管理者権限が要るので、現実的でないことが多い経路です。青色申告承認申請書だけは mac でもスマホでも WEB版から出せますが、開業届と別の入口から出すと開業日と事業内容の記載を揃える手間が増えます。会計ソフトの作成サービスは2枚を同じ入力から作るので、その手間がありません。
控えは「受信通知」。書面の収受印は2025年1月からない
開業届の「控え」が検索候補にある理由は、控えを見せる場面があるからです。独立タイミングの記事で書いた雇用保険の受給期間の特例では、自立できる事業と見るための資料の例に開業届の写しが挙がっています。屋号付きの口座を作るときにも求められることがあります。ところが、書面の控えに税務署の収受日付印を押してもらう運用は、2025年1月に終わりました。
令和7年1月から、申告書等の控えに収受日付印の押なつを行いません。
書面申告等における申告書等の提出(送付)の際は、申告書等の正本(提出用)のみを提出(送付)していただきますよう、お願いいたします。
申告書等の控えへ収受日付印の押なつは行いませんが、必要に応じて、ご自身で控えの作成及び保有、提出年月日の記録・管理をお願いいたします。
なお、令和7年1月以降、当分の間の対応として、窓口で交付する「リーフレット」(今般の見直しの内容と申告書等の提出事実等の確認方法をご案内するもの)に申告書等を収受した「日付」や「税務署名」を記載したものを、希望者にお渡しいたします。出典:国税庁「令和7年1月からの申告書等の控えへの収受日付印の押なつについて」(令和6年12月16日更新)
対象の「申告書等」には届出も含まれるので、開業届もこの扱いです。書面で出すなら、自分で控えを1部作って、窓口で「リーフレットをください」と言うか、郵送なら切手を貼った返信用封筒を同封します。返信用封筒を入れた人にも、日付と税務署名を書いたリーフレットが返送されます。
e-Tax で出した場合の証拠は、メッセージボックスに入る「受信通知」です。受信通知には氏名、提出先税務署、受付日時、受付番号、税目が表示され、そこから「電子申請等証明書」の交付請求もできます。会計ソフトのアプリから送った場合も、受信通知は国税庁側のメッセージボックスに入るので、WEB版にログインすれば見られます。ただし2点あります。
- 保存期間があります。各メッセージは格納から120日で「120日以前」の一覧に移り、1,900日(約5年)で既読・未読にかかわらず削除されます。開業届の受信通知を数年後に出そうとしても、消えていることがあります
- 中身を見るのにマイナンバーカードの認証が要ります。個人が利用者識別番号とパスワードだけでログインすると、エラー情報以外のメッセージの詳細は表示されません。受信通知の「帳票を表示する」から送信した届出書を PDF で開けるのは、マイナンバーカード等の電子証明書で認証したときです
つまり、e-Tax の「控え」は税務署に残るのではなく、自分の手元に残す作業が要ります。送った当日に受信通知と帳票の PDF を保存しておけば、5年後の削除もカードの認証も関係なくなります。
提出先と期限は、e-Tax なら迷う場所がない
提出先は「納税地を所轄する税務署長」で、納税地は原則として住所地です(所得税法15条。国税庁 No.2029 は「一般的には住所地」)。書面なら国税庁の「税務署の所在地などを知りたい方」で郵便番号か住所から調べますが、e-Tax なら利用者識別番号に登録した納税地で決まるので、調べる工程がありません。期限は開業届が開業した年の確定申告期限まで、青色申告承認申請書が開業日から2か月以内で、国税庁のタックスアンサー No.2090 も「令和8年4月1日現在法令等」で「確定申告期限まで」に更新されています。一方で、会計ソフトの開業届サービスの紹介ページには「開業後1ヶ月以内に…提出する必要があります」という改正前の記述が残っていました(2026年9月11日時点)。期限は国税庁の A1-5 か No.2090 で見るほうが確かです。
実務としてどうするか
1. Windows 11 があるなら e-Taxソフト、なければ無料の作成サービスからスマホで送る
手元の環境で入口が決まります。Windows 11 とマイナンバーカードと ICカードリーダライタが揃っているなら、e-Taxソフトで開業届と青色申告承認申請書を一緒に作って送るのが最短です。mac かスマホしかないなら、会計ソフトの無料作成サービスで2枚を作り、そのアプリから送ります。作成から提出まで無料で、開業届を出したあとの帳簿づけも同じアカウントで続けられます。freee は「freee開業」(2019年当時の名称は開業freee)で出した人が同じ ID で会計に進むと、マイナンバーと利用者識別番号の再入力なしに確定申告のセットアップが終わった状態になると公表しています。
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2. 送った当日に、受信通知と帳票の PDF を保存する
e-Tax で送ったら、その日のうちに WEB版にマイナンバーカードでログインし、「お知らせ・受信通知」から該当のメッセージを開いて、受信通知と「帳票を表示する」で出る届出書の PDF を保存します。受付番号と受付日時が入った受信通知が、収受印の代わりです。1,900日で消える前に手元に置いておけば、雇用保険の特例申請や口座開設で開業届の写しを求められたときに、そのまま出せます。書面で出した人は、自分で作った控えと、日付・税務署名入りのリーフレットを一緒に保管します。
3. 青色申告承認申請書は同じ日に出す。開業届の後回しは条文上は可能でも、青色は2か月で締まる
開業届の期限は確定申告期限までと長くなりましたが、青色申告承認申請書は開業日から2か月以内のままです。開業届だけ出して青色を忘れると、その年は白色申告になります。e-Taxソフトでも会計ソフトのサービスでも2枚を同時に作れるので、同じ日に出すのが確実です。mac・スマホで青色だけ先に WEB版から出す場合は、後から出す開業届の開業日を、青色に書いた事業開始日と揃えます。
開業届を出したあと、最初の案件をどこから取るかは別の作業です。開業直後は実務経験の年数で案件の入口が決まるので、案件が決まらない理由の記事で経験年数の壁を確かめてから、エージェントに登録すると無駄がありません。クラウドワークス テックは IT・エンジニア特化のエージェント・求人紹介サービスで、利用者の90%がリモートワーク案件で稼働しています(2025年1月末時点)。登録は無料です。
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まとめ
- 開業届を e-Tax で出す国税庁の入口はインストール版の e-Taxソフトだけで、Windows 11 が前提。「Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。」が mac で「できない」の全部で、WEB版(mac・スマホで動く)には開業届の手続がない
- 青色申告承認申請書は WEB版で mac・スマホから出せる。国税庁は A1-5(開業届)と A1-8(青色)で入口を書き分けている
- mac・スマホの人は、会計ソフトの無料作成サービスからスマホアプリで e-Tax 送信するか、書面で出す。マネーフォワードはマイナンバーカードに紐づけた利用者識別番号が要る
- 控えは、書面なら2025年1月から収受印なし(希望者に日付・税務署名入りリーフレット)。e-Tax は受信通知が証拠で、1,900日で削除、閲覧にマイナンバーカード認証。送った日に PDF で保存する
あわせてどうぞ
開業届と青色申告承認申請書の期限の条文は開業届の期限の記事に、開業届の写しを使う雇用保険の特例は独立タイミングの記事に、freee とマネーフォワードの違いはクラウド会計ソフト比較の記事にまとめています。
この記事で参照した一次情報
- 国税庁 A1-5 個人事業の開業届出・廃業届出等手続(作成・提出方法が「パソコンからe-Taxソフトで」であること、e-Tax なら本人確認書類の添付が不要で書面はその都度必要なこと、提出先が納税地の所轄税務署長であること、書面は持参か送付で出せることを確認。2026年10月1日からの総合窓口の受付時間〔原則9時〜15時〕は2026年10月8日に確認)
- 国税庁 A1-8 所得税の青色申告承認申請手続(作成・提出方法が「e-Taxソフト(WEB版)の『マイページ』から。スマートフォンやタブレット、パソコンから」であることを確認)
- e-Tax「e-Taxソフトのダウンロードコーナー」(推奨環境が Windows 11+Edge・Chrome であること、「Mac OS をご利用の方は、e-Taxソフトをご利用いただけません。」、管理者権限と信頼済みサイト登録の注記、ルート証明書等のインストール手順を確認)
- e-Tax「利用可能手続一覧」の申告所得税関係(PDF)(e-Taxソフトの利用可能手続に「個人事業の開業・廃業等届出」があることを確認)
- e-Tax「e-Taxソフト(WEB版)で作成可能な手続【パソコン】」・同【スマートフォン】(所得税・消費税関係に「所得税の青色申告承認申請」と消費税の届出があり、開業届がないことを確認)
- e-Tax「e-Taxソフト(WEB版)のご利用に当たって【パソコン】」・同【スマートフォン】(WEB版の推奨環境。mac OS 13〜26+Safari、Android 13〜16+Chrome、iOS 17.7・18.7・26.0+Safari。スマホでマイナンバーカードを読み取ってログイン・電子署名できることを確認)
- e-Tax「電子証明書の取得」(ICカードリーダライタが必要であることの記述を確認)・e-Tax「マイナンバーカード方式について」(署名用電子証明書と利用者証明用電子証明書のパスワードの桁数とロック回数を確認)
- e-Tax「e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナーについて」(利用者識別番号の取得、マイナンバーカード方式なら開始届出書が不要であること、「国税庁の仕様公開に基づき作成された会計ソフト」の記述を確認)・e-Tax「e-Tax等仕様公開について」(財務・会計ソフト開発者向けの仕様公開の目的に「MacOSなどの提供ソフトで当庁において対応できないOS等に対応した製品が提供される可能性があります」とあることを確認)
- e-Tax「e-Taxの利用可能時間」(「メンテナンス時間を除き、24時間」の記述と、利用可能時間カレンダーの凡例に「0:00〜24:00」「8:30〜24:00」「終日メンテナンス」の3区分があることを確認)
- 国税庁「令和7年1月からの申告書等の控えへの収受日付印の押なつについて」(令和6年12月16日更新。対象に届出が含まれること、希望者へのリーフレット交付、返信用封筒への対応、e-Tax の受信通知の記載事項を確認)
- e-Tax よくある質問「e-Taxを利用して申告等データを送信した場合、税務署の受付日時等はどのように確認できますか。」(令和6年5月20日更新。受信通知の表示項目と電子申請等証明書の交付請求)・e-Tax「メッセージボックスについて」(120日で「120日以前」へ、1,900日で削除、個人はマイナンバーカード認証がないと詳細を見られないことを確認)・同「パソコンを利用してe-Taxソフト(WEB版)で受付結果(受信通知)を確認するにはどうすればいいですか。」(「帳票を表示する」で送信した帳票を PDF 表示できることを確認)
- 国税庁 タックスアンサー No.2090 新たに事業を始めたときの届出など(令和8年4月1日現在法令等。開業届が「確定申告期限まで」、給与支払事務所の届出が「1か月以内」であることを確認)・No.2029 確定申告書の提出先(納税地)・国税庁「税務署の所在地などを知りたい方」
- 所得税法(昭和40年法律第33号)(第15条の納税地、第144条の青色申告承認申請の期限、第229条の開業届の期限〔令和5年法律第3号による改正、2026年1月1日以後の開業に適用〕を確認)
- freee株式会社 プレスリリース「開業届がスマホで完結!freee『電子申告・申請アプリ』開業届にも対応」(2021年5月24日。外付けカードリーダー不要、スマホにかざして申請)・同「開業freee、開業時に必要な届出書の電子申告に対応」(2019年10月3日。同じ ID で会計に進むとマイナンバーと利用者識別番号の再入力が不要)・freee開業(登録から作成・提出まで無料、マイナンバーカードがあればスマホから提出可)
- マネーフォワード クラウド開業届(無料、電子申告にはマネーフォワード クラウド確定申告アプリとマイナンバーカードが必要、「開業後1ヶ月以内」の記述が残っていることを2026年9月11日に確認)・同サポート「『開業届の電子申告』画面の使い方」(マイナンバーカードに紐づけた16桁の利用者識別番号が必要で、紐づいていない番号では送信できないこと、受信通知が控えの代わりになることを確認)
本記事は2026年9月時点で上記の一次情報を確認して書いています。e-Tax の推奨環境と作成可能な手続の一覧は更新されることがあり、会計ソフト各社の機能も変わります。最新の情報および個別の判断は、e-Tax・国税庁のページ、各社の公式サイト、税理士または所轄の税務署にご確認ください。

